読んだ本・マンガ、観た映画などの感想を、メモ程度に書いていきます。ネタばれしたらごめんなさい!

ろぜの読書感想文。

多﨑 ろぜが読んだ本・マンガ、観た映画など。

ズートピア

良いとは聞いていたけど、

やっぱり良かった。

 

ディズニーの何が良いって、まず音楽。

ディズニーはいつも、

なんであんなに楽しそうなんだろう。

 

そりゃあディズニーランドは夢の国にもなる。

だって、映像が、音楽が、ダンスが、

ハイクオリティかつ、

本当に楽しそうで、ユーモラスだから。

 

 

アメリカを風刺していて、

皮肉なところが沢山あって、

変換が上手いなぁと思うところが沢山あった。

 

ちょっとあれみたいだな。♪ZOOって曲。

あったよね、そんなの。笑

 

 

最初のシーンが、学芸会だった。

私、小学生の頃、学芸会「森の音楽会」で、
うさぎの役だったの、思い出した。

 

うさぎは可愛いから人気だったんだけど、
舞台の真ん中、台詞はたった一つ。

「みんな、静かに静かに!
それでは森の音楽会を始めましょう」

 

今思うと、音楽会だったのか。

音楽やった記憶が全然無いぞ←

 

 

話を戻します。笑

ニックとジュディが好きだとみんな言いますが、

私が一番好きだったのは、

ネズミのパーティーとシロクマのシーンっていう*(^o^)/*笑

可愛過ぎて巻き戻しました(* ´ Д ` *)ああああ

 

あと、ナマケモノ。良かった。笑

 

 

諦めないで、何でもやってみよう。

Try everythingですな!!✨

海賊とよばれた男

私、戦争のシーンに弱いみたいで、

最初ホントに始まって1分くらいで泣きました。笑

だから「 風立ちぬ」とかも、 随分泣いたな。笑

 

本については、こちらの記事で触れました。

http://rose925.hateblo.jp/entry/2016/09/25/114038

 

本で読んでいた分、

「嗚呼、これからこうなってしまう」

とか思って、何でもないシーンで泣いたりもした。笑

 

 

社員のために、会社のために、国のために

壮大な信念を貫く店主と、

その店主の信念に恥じぬよう、

「店主が決めた事ならやり遂げる。」

そう決めた社員と。

 

男達の、アツい物語だ。

 

 

「仕事が無いなら、作るまで」

きっとこの考え方や、我武者羅に立ち向かうところも、

今の時代に足りていなくて、

これからより必要となってくるところなんだろうな。

 

 

「男達の」って書いて気付いた。

やっぱり少し前の時代の話だから、

「女は男を支える存在」として描かれてはいる。

一応、仲間、って感じでもあるけれど。

 

今は、ジェンダーフリーが進んでいるけど、

多分逆におじいちゃんおばあちゃん世代としては、

女性は大和撫子的存在として、家庭を支えている姿の方がしっくり来るだろうし、

だから映画館にいた人達も、

ご年配の方が多かったんだな。

 

完全に、ターゲット層を、ちょっと上めに設定してる。

そもそも話が少し難しくて(って言っても、原作を結構噛み砕いて、分かりやすくしてるけど)、

あんまり子供向けじゃないな。

 

そこにV6の岡田くんや、綾瀬はるかを起用しているから、

30代〜6、70代くらいが、ターゲットなんだろうな。

 

 

話が反れたけど、

頑張り続けたら、ここまでの事が出来るんだな。

って、感激しました。

 

実は「永遠の0」は、本は読んだけど映画観てないから、

今度借りようかな。

こっちも絶対泣く。

 

 

恐らく関わっていなければ、そこまで興味を持たないであろう石油というエネルギー。

 

それが国内に普及するまでに、

ここまでのロマンがあったのかと、

愛おしさすら込み上げる作品です。

るろうに剣心

るろ剣、実写は初めて観たー。

佐藤健さんが、ゆる&キリッ!(`・ω・´)✨だった。

 

薫殿が、武井咲さんだったのが、意外だった。

てっきり、気の強そうな、井上真央ちゃんかと思ってた。笑

 

刀はかっこいいなぁ。

殺陣のシーン、良かった。

でもたまに、こんだけ斬ったらもっと血ぃ出るんじゃないかとか、

変なところ気にしてみた。笑

 

話してるシーンと、戦いのシーンの音量の差が激しくて、

どちらかに合わせると、どちらかに合わない

誰かさんのキャスの時並みに、調整が難しかったで御座るよ(ノ∀ ` *)笑←

 

アニメで観てた筈なのに、内容全然覚えてなくて、

頬の傷跡の由来とか、初めて知った。

 

アニメ観てた頃は、剣心のコト、

すごく好きだった気がするんだけどなぁ。

 

おじいちゃんちにあった刀を思い出した。

綺麗だったから、きっと斬ってはいないと思う。

 

恵さん、蒼井優さんも良かったな。

何だかピュアな役の方が似合う様に思ってたけど、

セクシーな賢い女役も、綺麗に演じてらっしゃった。

 

続きもそのうち観たいな。

何者

映画『何者』観に行った。

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米津さんが、主題歌歌ってるから。

 

中田ヤスタカさんの曲は好きだし、

 米津さんが中田さんとコラボした、

記念すべき作品で。

 

米津さんのNANIMONOを聴く度に、

きっと何年経っても、この作品を思い出すんだろうな。

 

 

朝井リョウさんの作品自体は、

桐島、部活やめるってよ』は、DVDかなんかで観たな。

桐島、に、カスタマイZのGOROくん出てたみたいよね!(ノД ` *)なんで覚えてないのかしら私!!←

 

 

話は戻るけど、朝井リョウさんの、

 『何者』は、就活の話で、

SNSとか使った今時の就活事情、っていうので、

本が出た時も、かなり話題になってた記憶がある。

 

 

観た感想としては、

私は何者なんだろうと思った。
とりあえずジェイソン・ボーンではない←

(twitterで出てた、『君の名は。』『ジェイソン・ボーン』『何者』

って順番に並んでる画像、かなりジワッた。笑)

 

 

多少懐かしくもなった。
私、演劇部だったから。

 

演劇部って、その学校独特の、

発声発音があったりするんだ。

劇中の発声発音と、

私がやってた発声発音とは違うものだった。

 

あの頃、私もそれなりに頑張ってたな。

合宿で、先生と生徒の意見がぶつかって、深夜まで話し合ったりとか、

台詞覚えたものが、何かと日常生活の何処かしらで、

頭をよぎったりとか。

 

ちなみに先輩の劇のお手伝いで、六角精児さんが何度かいらしていた。

お懐かしい。

 

…なんて事を、観終わってから思い出してた。
また劇が観たくなった。

 

と思ってたら丁度11月に、

大好きなお座敷コブラさんの劇がある事が発覚したから、

観に行くんだー(ノ∀ ` *)楽しみー♪笑

 

お座敷コブラさんの事は、またそのうち書くかもな。

 

 

夢を貫くのも、仕事するのも、

どっちもきっと苦しい時と、楽しい瞬間がある。

 

自分とは何者なのか?

 

完成なんてしていない自分を自己分析して、

他者と比較して、もがき苦しんで、

最大のライバルはきっと自分自身だって思い知らされたり、

 

そうやって、何者でもない自分が、

何者かになっていくんだな。

 

二階堂ふみさんが出ている作品を、初めて観られて良かったのと、

山田さんの役が特に好きだった。

海賊とよばれた男

百田尚樹は、天才だ。

 

永遠の0』もそうだったけれど、

とにかく感涙の連続。

 

本当に何度泣いた事か。

電車内でも泣いてしまったよ。笑

 

ここまでの困難が襲って来ても、

それでも挫けない、信念を曲げない。屈しない。

 

その姿に、主人公の器の大きさを見る。

 

出光興産の創業者をモデルとしていて、

戦争が終わって間も無い時代から、

自分や会社の為ではなく、日本というこの国のために、

石油を普及させるべく世界と戦う、世界規模の話。

 

なんて言っても、私も読むまでその凄さが分からなかったから、

読むか、今度12月頃にロードショーの、映画を観たらいいと思います。笑

 

永遠の0にしても、海賊とよばれた男にしても、

お偉い方々が大絶賛していたので読んでみたんだけど、

読むとその意味がよく分かる。

 

経営している方々は、経営者としてのあるべき姿を、そこに見るんだろうな。

 

上下とあって比較的分厚めだけれど、その上下に人の一生が描かれているから、

ほんの一瞬や人生の一時の話ではない、

壮大で内容の濃いお話でした。

 

ちなみに海賊とよばれた男に、

永遠の0の主人公もちらっと出て来るから、

どちらも知っていればより楽しめると思う。

女のいない男たち

映画をババッと更新したけど、

読書したものも書いてこう(´ω`)笑

 

村上春樹短編集。

ずっと読もうと思っていたけれど、

そのままになっていた。

 

でも読み始めたら、エンジンを掛けた車の様に

気付いたらするすると読み終わっていた。

 

面白かった。

 

 

村上春樹作品の、

知的で、上品な男女が出て来るところが好きだ。

嫌味っぽくない。

 

日常からふと非日常に足を踏み入れてしまう(大抵何かしらの前触れを持って)ところが好きだ。

 

村上春樹の作品は、

1Q84と、多崎つくると彼の巡礼の年と、

ノルウェイの森は読んだ。

 

ノルウェイの森』と書いて思い出したんだけど、

ノルウェイの森というのは当然の如く、

ビートルズの曲であって、

今回の『女のいない男たち』にも、

『イエスタデイ』という作品が含まれている。

この作品、関西弁が良かった。

何だか不器用なところも。

 

私はビートルズが好きだから、

ビートルズが好きな人って、つい愛おしく思ってしまう。

 

 

村上春樹の作品自体は、きっとまだ読んでいなくて面白い代表作が沢山あるから

他のものも、機会があったら読みたいな。

 

でも私は短編の方が好きだから、

この作品は合っていたと思う。

あんまり気負わずに読めるから。

 

 

男女の違いを感じたり、

別作品内の同じ地名から、あれ?と思ったり

運命の悪戯を垣間見たりした。

 

面白かった。

 

 

 

SAW

SAWも観たんだった。

これも、色んな友人がおすすめしてたり、

観たコトあるって言ってたから。

 

究極の選択で、

「そこまでしてでも生きたいか?」

を問われる作品だった。

 

ラストについては予めやんわり聞いていたにも関わらず、

私は座ったまま立ち眩んで気持ち悪くなって、

しばらくずっと、息が苦しくなってしまった。

 

私、昔から、血とか内臓とかの話をされると、

手の力が抜けてしまうんだ。

 

最近は、グロい漫画とかは見ても問題無くなってたから、

大丈夫かと思ったけど、やっぱり駄目だった。

 

私はもしかしたら、前世で大量出血で死んだんじゃないかなと思った。

だから、適切に看病してくれる人を、母さんとして選んだんじゃないかと思った。

 

それくらい、よく漫画とかで、前世の記憶を思い出しかけた時に

「ぐはぁっ…!(瞳孔開く←)」

ってなる感じくらいに、

私は座ったまま、気を失い兼ねない状態になった。

 

実は車の免許の、応急処置に関しての授業でも、

同じ様な状態に陥ったコトがある。笑

 

「そこまでしてでも生きたいか?」

を問われつつも、

「ここまでになるならわざわざ観なくていいや」

を思い知らされた作品であった。