読んだ本・マンガ、観た映画などの感想を、メモ程度に書いていきます。ネタばれしたらごめんなさい!

ろぜの読書感想文。

多﨑 ろぜが読んだ本・マンガ、観た映画など。

海賊とよばれた男

百田尚樹は、天才だ。

 

永遠の0』もそうだったけれど、

とにかく感涙の連続。

 

本当に何度泣いた事か。

電車内でも泣いてしまったよ。笑

 

ここまでの困難が襲って来ても、

それでも挫けない、信念を曲げない。屈しない。

 

その姿に、主人公の器の大きさを見る。

 

出光興産の創業者をモデルとしていて、

戦争が終わって間も無い時代から、

自分や会社の為ではなく、日本というこの国のために、

石油を普及させるべく世界と戦う、世界規模の話。

 

なんて言っても、私も読むまでその凄さが分からなかったから、

読むか、今度12月頃にロードショーの、映画を観たらいいと思います。笑

 

永遠の0にしても、海賊とよばれた男にしても、

お偉い方々が大絶賛していたので読んでみたんだけど、

読むとその意味がよく分かる。

 

経営している方々は、経営者としてのあるべき姿を、そこに見るんだろうな。

 

上下とあって比較的分厚めだけれど、その上下に人の一生が描かれているから、

ほんの一瞬や人生の一時の話ではない、

壮大で内容の濃いお話でした。

 

ちなみに海賊とよばれた男に、

永遠の0の主人公もちらっと出て来るから、

どちらも知っていればより楽しめると思う。

女のいない男たち

映画をババッと更新したけど、

読書したものも書いてこう(´ω`)笑

 

村上春樹短編集。

ずっと読もうと思っていたけれど、

そのままになっていた。

 

でも読み始めたら、エンジンを掛けた車の様に

気付いたらするすると読み終わっていた。

 

面白かった。

 

 

村上春樹作品の、

知的で、上品な男女が出て来るところが好きだ。

嫌味っぽくない。

 

日常からふと非日常に足を踏み入れてしまう(大抵何かしらの前触れを持って)ところが好きだ。

 

村上春樹の作品は、

1Q84と、多崎つくると彼の巡礼の年と、

ノルウェイの森は読んだ。

 

ノルウェイの森』と書いて思い出したんだけど、

ノルウェイの森というのは当然の如く、

ビートルズの曲であって、

今回の『女のいない男たち』にも、

『イエスタデイ』という作品が含まれている。

この作品、関西弁が良かった。

何だか不器用なところも。

 

私はビートルズが好きだから、

ビートルズが好きな人って、つい愛おしく思ってしまう。

 

 

村上春樹の作品自体は、きっとまだ読んでいなくて面白い代表作が沢山あるから

他のものも、機会があったら読みたいな。

 

でも私は短編の方が好きだから、

この作品は合っていたと思う。

あんまり気負わずに読めるから。

 

 

男女の違いを感じたり、

別作品内の同じ地名から、あれ?と思ったり

運命の悪戯を垣間見たりした。

 

面白かった。

 

 

 

SAW

SAWも観たんだった。

これも、色んな友人がおすすめしてたり、

観たコトあるって言ってたから。

 

究極の選択で、

「そこまでしてでも生きたいか?」

を問われる作品だった。

 

ラストについては予めやんわり聞いていたにも関わらず、

私は座ったまま立ち眩んで気持ち悪くなって、

しばらくずっと、息が苦しくなってしまった。

 

私、昔から、血とか内臓とかの話をされると、

手の力が抜けてしまうんだ。

 

最近は、グロい漫画とかは見ても問題無くなってたから、

大丈夫かと思ったけど、やっぱり駄目だった。

 

私はもしかしたら、前世で大量出血で死んだんじゃないかなと思った。

だから、適切に看病してくれる人を、母さんとして選んだんじゃないかと思った。

 

それくらい、よく漫画とかで、前世の記憶を思い出しかけた時に

「ぐはぁっ…!(瞳孔開く←)」

ってなる感じくらいに、

私は座ったまま、気を失い兼ねない状態になった。

 

実は車の免許の、応急処置に関しての授業でも、

同じ様な状態に陥ったコトがある。笑

 

「そこまでしてでも生きたいか?」

を問われつつも、

「ここまでになるならわざわざ観なくていいや」

を思い知らされた作品であった。

グレムリン

今日観た。

ていうか今年後半は思ったより観てて、

なんか嬉しいな。笑

 

友人が、

「ギズモが可愛いから、絶対観た方がいい」

と随分おすすめして来たので、観てみた。

 

どうやらその人によると、

2の方がギズモが可愛いから、

もしグレムリン2のギズモの人形がオークションに出されたら、

200万だとしたって買いたいくらいらしい。

 

なので、グレムリン2のギズモがオークションでそれくらいの金額で競り落とされたら、

恐らく落としたのは私の友人だと思う。笑

 

 

実際、良いコのギズモは可愛かった。

ピアノに合わせて歌うところが、私としては一番可愛かった。笑

 

あの人形は、どうやって動かしてるんだろう。

CGじゃないのがすごい。

 

 

スティーブン・スピルバーグの作品は、

ジュラシック・パークと、

多分だけど、インディー・ジョーンズも観たかな。

あ、E.T.も観たね。

 

関係無いけど、USJに一度だけ行った時、

まだUSJE.T.がいて、

 一緒に写真撮ったな。笑

 

 

話が戻るけど、

CGクリエイターとかやってる友達や、

映画好きな方々は、

スピルバーグをとにかくベタ褒めしてる印象が強い。

 

あの時代に、あのカメラアングルはすごい。

 

とか。

 

私は詳しくないけど、今観たってこんなに面白いんだから、

きっと当時は余計に凄かったんだろう。

 

今作品を作ってる方々にも、

多大な影響を与えた作品のうちの一つなんだろうなと思った。

 

 

また関係無いんだけど、

そいえば最初の方で、バーガーキングが出て来ていた。

バーガーキングって、そんな前からあったんだなと思った。(謎の締め括り*\(^o^)/*w←

マトリックス

初めて観た。

母さんは、シリーズ全部観たって言ってたけど。

初めて、かの有名な反るシーンを観たよ。笑

 

 

バーチャルな世界の話だったけど、
私は「身体を持たない世界」でのお話みたいに認識して観てた。


色んな常識や経験に囚われてるだけで、
そういった思い込みが外れるだけで、
何でも可能になるのかもしれない。

イメージする力って、大事なんだろうなと思った。


或いは死後の世界や、肉体の無い世界というところでは、
無重力の様に、制限が無くて、
身体が無い分もっと軽くて、
「何でも叶う」と言うよりは、
「普通に出来る」のかもしれない。


ただ何でも出来たら、そこに学びは無いのかもしれないな。

 


話が反れたけど、
モーフィアスの、サングラス外してる時の
つぶらな瞳が可愛い!!!!(ノД ` *)すてき!!!♡←

 

 

私は確かに存在しているけれど、

見ている世界が本当かどうかなんて、

証明する術は無いんだ。

ピンクとグレー

加藤シゲアキさんの作品。
加藤シゲアキさんの、『傘をもたない蟻たちは』は読んで、結構好きだったんだけど
ピンクとグレーは読んでなくて。

 

ディストラクション・ベイビーズを観てから、
柳楽くんと菅田さんが共演してた作品として、
ピンクとグレーの名前を見て。

 

更に加藤シゲアキという人間に興味があって(ルックスと書くものと、アイドルにしてはちょっと控えめな性格だろうきっと。笑)、
上映してた時も気になってたけど、
ようやく観た。

 

 

渋谷が舞台。

何となく、『君の名は。』とか『言の葉の庭』とか、新宿が出てくると綺麗めで、

グラスホッパー』とか『ヘルタースケルター』とか、渋谷が出てくるとドロドロした感じになるイメージがある。

混沌としてるのかな。カオス。

 

 

『デート』っていうドラマを観てたから、
Hey!Say!JUMP(って書くのに抵抗あった← の中島さんには、好青年!ってイメージがあって。
その時の印象と近い時と、そうじゃない時があった。


あと夏帆ちゃんが出てて、良かった。
知らない夏帆ちゃんを観た。

 


綺麗なところと、ドロドロしたところが
ピンクとグレーを織り成していた。
或いは生と死かもしれない。
自然と馴染む、でも対になるその配色。

 


やれる事はみんなやるの。
やりたい事じゃなくて。

ハリー・ポッター

☆1.賢者の石
リアルタイムで観たし、本も3か4までは読んでたから、
観た時「あ、ニンバス2000!」とかそれなりに覚えてた。

魔法って、好きだ。

  

観た時随分気分が落ちていたもので、
始まって数分からずっと泣いてた。
多分、「こんな風に生活していても、運命に選ばれるのだ」と、
「私は選ばれてない」が混ざって、
後者が勝ったのだろう。
観た時はそこまで推測出来てなかったけど。

 

魔法にとにかくわくわくした。
ハリーとハーマイオニーとロンが可愛過ぎた。
ハーマイオニーがとっても好きだったコトを思い出した。努力家の秀才に、なりたかったのかな。
フクロウのヘドウィグや、レモンキャンディーが好きなダンブルドアも、愛おしかった。


☆2.秘密の部屋
2は友情!って感じだな。

1から思ってたんだけど、
校舎がフランスのモンサンミッシェルを基にしているそうで、
確かに類似しているところがちょいちょいあるから、
観てると懐かしくなるんだ。
中庭とか、空からの雰囲気とか、
内部の校舎の天井の方とか。以下略←


☆3.アズカバンの囚人
え、もういい?←
シリウスいいよねー(* ´ ω ` *)♪

愛こそは偉大なんです。
愛こそ、きっとこの世で一番偉大な魔法なんですよ。

 


多分そのうち続きも更新するw