ろぜの絵空事宝箱。

多﨑 ろぜの思考と日常。

誰かの話。13

「サポート頼まれる事もありますね。

 

でも下手な人のバックでは弾きたくないですよ。

言いますもん。えー、無理ですー、って。

 

弾きたい人のだったら引き受けますね。」

誰かの話。12

「サメに食われそうになった事は何度もあるよ。

その時はその時だね。

自然の摂理には抗えないと思う。

 

それでも続ける。

可愛いよ、サメは。

 

他にも、カメと一緒に泳いだり。

野生のイルカとかクジラもよく見かけるよ。

そういう写真なら沢山ある。

 

小さい頃からやってたから、

そこに意味なんて無い。」

誰かの話。11

「俺は、気になる子が出来たら、

自分の行きつけの美味しいご飯屋さんに連れて行くんです。

 

それで、いつもよりご飯が美味しく感じたら、

告白するんですよ。」

誰かの話。10

「あなたの事がずっと羨ましかった。

 

私は11人兄弟だったから、屋敷には召使いがいたけれど、

私が住んでいた地域では、

『女が3人生まれたら、その家は廃れる』

って言われてたの。

 

だから、私が生まれた時、

生まれた事だけで悪い事の様に言われた。

女として生まれただけでね。

 

あなたも女として生まれたけれど、

生まれた場所も違うし、長女でしょ?

 

それに初めての女の子の孫だったし、

あちらの地域では、女が生まれるのって、

とても縁起の良い事とされていたのよね。

みんな喜んでた。

 

祝福されて生まれて来た事が、

同じ女なのにどうして?って、

悔しかった。」

誰かの話。09

「うちのお父さん、変な人で。

 

この前いきなり思い付いたみたいで、

辞書を1週間くらい掛けて読んでたのね。

 

覚えたって言うから、

色んな単語の意味を聞いてみてたんだけど、

みんな覚えてるのよ。

 

変でしょ?」

誰かの話。08

「あいつのどこがいいの?

 

バーベキューの時見かけたけど、

今まで見た人の中で、

一番暗い顔してたよ。」

誰かの話。07

「何が食べたい?」

 

「うーん、じゃあイタリアン!」

 

「イタリアンいいね。

丁度美味しいお店を知ってるよ。」

 

「何てお店?」

 

「内緒。今度連れてくよ。」